安全で質の高い内視鏡下外科医療は今後、多くの動物病院施設が導入することになります。
特に知識と技術を要する内視鏡システムは、未熟な技術で誤った適応を行うと取り返しのつかない事態を引き起こしてしまう危険性を持ち合わせています。
ですから、日本獣医内視鏡外科研究会では、自己満足で進めるのではなく、安全のための手技の確立、正しい適応、技術の向上を図るシステムづくりを目指しています。
現在、日本の獣医療において胸腔鏡、腹腔鏡、関節鏡などの硬性鏡を用いた内視鏡下外科医療は、ようやく産声をあげたばかりであり、獣医療において内視鏡下手術を導く教科書も学会も存在しないのが現状です。
内視鏡下外科医療は、低侵襲であることから、さまざまなメリットを生み出し、大きな可能性を秘めた分野であると考えられています。 もちろん現時点においては、人への内視鏡下手術の適応と、動物へのそれとは必ずしも一致するものではありませんが「大切な家族の一員」としての動物たちへの医療を考える上で、今後、極めて重要な分野になるものと予想されます。そして、この分野が発展していくためには、各個人が自己満足で終わらず、社会に認められる内視鏡下外科医療の分野を確立し、共に発展しうる環境を整える必要があると考えられます。
日本獣医内視鏡外科研究会は、今後、獣医療における内視鏡下外科医療の分野が、コンパニオンアニマルである動物たちと、そのご家族にとって真に質の高い獣医療のひとつとして提供され、正しい方向性を持って発展を遂げることを目的としたものです。
研究会会員へ充実した内視鏡下外科医療の情報提供を行っています。
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ヒトの医療における内視鏡外科医のスペシャリストや、
国外からの獣医師の講師を招き、年に1度年次大会を開催しています。
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年に1〜2度の実習を含む講習会。
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