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 学会概要



日本獣医内視鏡外科学会(JSVES)会員の皆様
そして獣医療の未来を担う皆様へ

   このたび、私たちは日本獣医内視鏡外科研究会(2005年設立)を改組し、一般社団法人日本獣医内視鏡外科学会(JSVES)を設立いたしました。
   私たちは、獣医療における内視鏡外科分野において、内視鏡外科手術の画期的な技術を探求し、安全で確実な内視鏡外科手術のスキル向上と知識の共有に努めてまいりました。
現在、獣医療における技術の進歩と発展は、私たちに無限の可能性をもたらし、新たな時代の扉を開こうとしています。特に、内視鏡外科はその中でも注目される分野の一つであり、最小限の切開による体腔内へのアプローチが可能となり、動物たちの身体への負担を最小限としながら、拡大された鮮明な視野を用いることで繊細な手術操作を可能とし、より正確な診断と治療を行うことが可能となります。まさに、この技術は、動物たちの回復を促進し、獣医療の質を向上させるために極めて重要な手段と考えられます。
   しかし、動物たちへの内視鏡外科手術による医療提供を行うことができる施設はまだ多くないのが現状です。よって、私たちは、教育制度を充実し、動物たちへの外科的治療を行うにあたり、最善な治療方法とは何かを考え、開放手術と内視鏡外科手術のどちらが、より安全で確実であり、より低侵襲な治療であるかを議論、実践できる獣医療に成長して行きたいと考えます。そして、全国の動物診療施設において、それらの議論と実践が行われる“動物たちの身体に優しい獣医療”へと進歩して行くことを目指しています。
   私たちの目標は常に高いものであり、獣医療における信頼を得ながら、常に挑戦を求めています。私たちは、より革新的な技術の開発とその普及と発展に努め、獣医療の未来を切り拓いていくことを約束します。そして、素晴らしい会員の皆様、そして獣医療の未来を担う皆様と共に、さらなる成長と発展に向けて歩みを進めていくことを誓います。
   私たちの学会が夢と希望に満ちた明るい未来を築くために、皆様と共に歩んでいけることを心から楽しみにしています。
一般社団法人日本獣医内視鏡外科学会(JSVES)
会長 江原 郁也

 

お知らせ

学会会員へ充実した内視鏡下外科医療の情報提供を行っています。
■ ヒトの医療における内視鏡外科医のスペシャリストや、 国外からの獣医師の講師を招き、年に1度年次大会を開催しています。
■ 年に1~2度の実習を含む講習会。

お知らせ

〒174-0051
東京都板橋区小豆沢2-9-19
株式会社タスプ
Mail:info.jsves@gmail.com 


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